高市総理は就任後、初めての施政方針演説で「強い外交・安全保障」を確立すると訴え、「自由で開かれたインド太平洋」の戦略的な進化を打ち出しました。
高市総理
「国家間の競争が激化・複雑化・常態化し、私たちが慣れ親しんだ自由で開かれた安定的な国際秩序は、いま大きく揺らいでいます。高市内閣では、平和と繁栄を創る『責任ある日本外交』を展開していきます」
外交関係について高市総理は、重要物資のサプライチェーン強靱化といった経済基盤の強化や、経済成長の機会を創出することで「自由で開かれたインド太平洋」の取り組みを戦略的に進化させていくと訴えました。
また日米同盟は「日本の外交・安全保障政策の基軸」だとしたうえで、来月にもアメリカを訪問し、トランプ大統領との信頼関係を一層強固なものにすると強調しました。
高市総理
「中国とは、戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的かつ安定的な関係を構築していくことが、高市内閣の一貫した方針です。重要な隣国であり、様々な懸案と課題があるからこそ、意思疎通を継続しながら、国益の観点から冷静かつ適切に対応してまいります」
北朝鮮による拉致問題をめぐっては、全ての被害者の帰国を「私の任期中に実現したい」と決意を示し、「金正恩総書記との首脳会談をはじめ、あらゆる選択肢を排除せず、突破口を開くべく取り組む」考えを示しました。
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