50日限定のパイ専門店 見据える先は…

カウンターワークス 中原祐一郎さん
「メリットに関しては、何と言っても初期投資を抑えられるところで、立地や価格帯がお客さんにどう響くのかということを短期間で検証することができます。また話題性といった観点では、『今しか買えない』という希少、こちらはSNSとの相性が抜群ですので、爆発的な話題づくりがしやすい」

実際に、出店したことで「新規顧客の獲得」や「売り上げの向上」など様々な効果があったことが報告されています。

【出店時および出店後の効果】※複数回答の結果
1位:新規顧客の獲得(51.0%)
2位:売り上げの向上(49.0%)
3位:ブランドの認知向上(42.9%)
4位:SNSフォロワー獲得(34.7%)
5位:販路拡大(32.7%)

中原さんによりますと、初めて商品を知った時の体験が思い出深いかどうかが、今後その商品を買い続けるかの鍵になっているといいます。

カウンターワークス 中原祐一郎さん
「インターネット上で『50日限定のパイ』の情報を知るというところと、『50日限定のパイ』を知った状態で購入までポップアップで体験する。これだと後者のほうが、2回目また買おうですとか、今度はギフトに使おうとか、そういった形でポップアップを起点にお客様との関係性が生まれていく」

チャバパイプランテーションは「常設店にしてほしい」との声も上がっていますが、期間限定のスタイルを活用し今後の販路拡大につなげたいとしています。

チャバパイプランテーション 真木麻衣さん
「冷凍スイーツ無人販売所が全国的にあるのでそういうところだったり、キッチンカーの方への簡単提供メニューにして、観光地の食べ歩きの販売、飲食店の方に卸したり。将来的には、海外や全国の観光地で、ワンハンドスイーツとして提供したいので今後もワンハンドスイーツの開発に努めてまいります」

「今しか出会えない」という価値が新たなファンの獲得へ。SNSの普及とともに、こうした期間限定の形は、今後さらに広がりを見せていきそうです。