「期間限定」と聞くと、つい足を運びたくなってしまいませんか?2月6日、富山県富山市の住宅街にオープンし、SNSで話題となっているパイ専門店。なんと、その営業期間はわずか「50日間」。なぜあえて短い期間なのか、そこには、SNS時代の新しいビジネス戦略がありました。

富山市向新庄の住宅街にあるこちらの店。

チャバパイプランテーション 真木麻衣さん
「寒い中ありがとうございます。全種類、できたてと冷凍がございまして」

片手で持てるスティック状の生地に色とりどりのトッピングが目を引くパイ。

思わず写真を撮りたくなる華やかさですが、客のお目当ては見た目だけではありません。

来店客
「インスタで知って、期間限定というのもあったので、行けるなら行ってみようかなと思って買いに来ました」

来店客
「(期間限定は)魔法のワードですよね。ずっとインスタで始まるよっていう前から見ていたので来ました」

そう、ここは4月16日までの「50日間」しか存在しないパイ専門店。

実はこの場所、昨年春に「100日限定のクレープ店」として話題を呼んだスポットでもあります。

なぜ「期間限定」にこだわるのか、店主の真木麻衣さんに狙いを聞きました。

チャバパイプランテーション 真木麻衣さん
「話題性というところでは、100日とか50日間限定というところで、期間限定なので、お客様的にも、『それまでに行かなきゃ』というので集客はしやすい」

真木さんにとって、この50日間は「テストマーケティング」の期間。

実店舗ではなくパイの卸売りを全国に展開することを見据え、本格的に始動する前に商品の味や見た目をブラッシュアップすることが目的です。

チャバパイプランテーション 真木麻衣さん
「もともと富山県内外で展開していきたいというところがあるので。実際にお客様に提供して商品の感想をいただいて、改良してから卸しをスタートさせたいと思ったのがあって」