およそ1300年の歴史をもつ奄美伝統の「大島紬」。その大島紬をリメイクした作品の展示会が、19日から日置市で開かれています。

鹿児島県日置市の東市来町美山にあるログハウス。雑貨店「手づくり屋 温温」です。ハンドメイドの小物や陶器など、県内外およそ40人の作家が手づくりした作品を購入できます。

こちらで19日から始まった大島紬リメイク展。

奄美大島を中心につくられる「大島紬」を仕立て直したジャンパースカートに、現在では希少という龍郷柄のベストなどの洋服から、帽子や雑貨まで並んでいます。

なかには、来月の桃の節句にぴったりな小物も。大島紬を一部にあしらったひな飾りです。通常とは一味違うシックな装いとなっています。

展示のきっかけは、大島紬を身近に感じてほしいという思いでした。

(手づくり屋温温・安廣美紀子さん)「着物を着なくなったが、洋服にして大島紬を気軽に着てほしい」

大島紬の生産量は、和装離れなどの理由で1980年代以降、減り続けています。来店した客からもこんなエピソードが。

(客)「私たちの年代は嫁入り道具で、大体、大島紬を持っている。でももう着ないからリメイクしてあるといいよね」

お気に入りの一着を試着してみるようです。
「どうでしょうか?」
「すごくいい!」
「すごく軽くて着やすい」

(手づくり屋温温・安廣美紀子さん)「一点もので温かみがある。一生懸命作っているので、それが伝わるのではないか」

大島紬リメイク展は今月28日まで、営業日の木曜日から土曜日に開かれます。
(営業日:木・金・土 午前11時~午後4時)