奄美近海ではホエールウォッチングのシーズンを迎えています。クジラを間近で見ようと、きょう19日も多くの客が観光ツアーに参加しました。

19日朝、奄美市の小湊漁港を出発した船には、ツアー客30人ほどが乗っていました。目的はザトウクジラを間近で見るホエールウォッチングと、一緒に泳ぐホエールスイムです。
出港からおよそ20分、1頭のザトウクジラが現れました。

残念ながら19日の午前中に見られたのはこの1頭だけで、ホエールスイムはできませんでしたが、間近で見るクジラに観光客は満足した様子でした。
(大阪から)「すぐ近くで見られると思ってなかったので、うれしかった。感動しました」
こちらは3日前に撮影された映像です。(興克樹さん提供)

大人のザトウクジラは体長およそ15メートル、体重は30トンほど。夏場はロシアやアラスカなどに生息していますが、冬になると繁殖や子育てのため、南の海にやってきます。

奄美近海では12月から4月にかけて見ることができます。
昨シーズン、奄美大島のホエールウォッチング参加者は、過去最多となる7789人。今では冬の観光の目玉となっています。
(奄美クジラ・イルカ協会 興克樹会長)「(客の)4割ぐらいはスイムの客。スリピーターが多く、毎年訪れる人が増えている」
奄美近海でのホエールウォッチングは来月末まで行われます。
観光資源となる一方で、奄美クジラ・イルカ協会は、同じ群れやクジラの親子とのスイムを禁止するなど、クジラのストレス軽減に配慮しながら運用しているということです。














