市場で値段がつかずに利用されない魚、いわゆる未利用魚を活用する動きです。
「サメ」を使った給食が宮崎県川南町の小学校で初めて提供されました。
川南町の川南小学校。
(廣末圭治記者)
「午前の授業が終わり、子どもたちはこれから給食の時間です。きょうのメニューは魚のフライです」
給食のメインのおかずは、おいしそうな魚のフライ。
実はこの魚、地元・通浜の漁港で水揚げされた「サメ」なんです。
川南町の通浜一帯は、全国で初めて撒き餌を禁止した漁法を取り入れ持続可能な漁業に取り組んでいる一方、関係者は水揚げされても値段がつかず、漁具を壊す「サメ」の被害に頭を抱えています。
そこで、町は、地元の漁協や商工会などと「通浜ブランド創出協議会」を発足してサメを使ったメニューを開発。
その一環として、19日は町内の7つの小中学校の給食で「サメフライ」が提供されました。
子どもたちの反応は…
(児童)
「外側はパリパリで中はおいしい」「めっちゃおいしい。また食べたいです」
(川南町産業推進課 稲田陽介さん)
「小学校中学校という早い段階からサメフライを食べてもらうことで、実際に漁業者がどういった状況に置かれているか、サメがどういった被害を及ぼしているかを学ぶいい機会になったと思う」
サメフライは、18日からふるさと納税の返礼品にもなっていて、協議会は今後もサメを使ったメニューを開発していきたいとしています。
注目の記事
「検察に自浄作用はない」元トップからの性被害訴える女性検事が涙の辞職「言葉にできないほど悔しい」 なぜ被害者が守られなかったのか…“組織の隠ぺい体質”究明へ闘い続ける覚悟

「娘は医療ベッドに横たわって、生気を感じられない人形のような目でした」通園バス園児置き去り事件から4年「加害者たちは忘れていく」父親が語る怒りと後悔...遺族が再び取材に応じた理由【前編】

<どこで「死の瞬間」を迎えますか?>「自宅での看取り」に必要なことは… 医師とのつながり、看取りの“指示書” 慌てて119番で「変死」扱いになることも

「2・9・6・0」 娘が残した最後のメッセージ 命がけで守った口座には“母娘の夢” 死刑求め続けた母 19年目の告白【名古屋 闇サイト殺人事件 前編】

熊本地震1か月 企業防災訴える震災遺族の思い「息子と同じ構図」イオンモール熊本の爆発事故

阿部寛さんから、余命宣告を受けた夫“ヒロシ”に届いたハガキ…大ファンだった夫は「今も近くでVIVANTを観ていると思います」









