山谷さんの挑戦は、キッチンカーから始まりました。

学食が廃止されて2年が過ぎた2025年4月。生徒たちは、自宅からの弁当やコンビニで買ってくることに慣れていたため、まずはキッチンカーを借りて試験的に「日替わりランチ」を販売することにしました。

山谷将之さん
「きょうは初めてなのでカレーなんですけど、明日からはボロネーゼとかトマトチキン丼とか。高校生でもおしゃれな見た目のものを食べてほしいなと。あとは野菜が入ったものを食べてほしい」

初日のメニューは「ポークカレー」。生徒たちが集まってきました。

カフェのように彩り豊かなメニューを1日1種類、「日替わり」で提供します。価格は、生徒が利用しやすいよう400円に抑えました。

3年生
「一瞬で来ました。Q楽しみにしてた?はい」
2年生
「温かいご飯が食べられる。すごい楽しみにしてたので」
3年生
「カレーの匂いがずっと授業中もしてたから」

1か月もたつと、生徒たちの長い列が出来ていました。

山谷将之さん
「大盛り?みんな大盛り?OK!」

販売数は、目標の「1日平均80食」を達成しました。こだわったのは味と、生徒を飽きさせない「日替わりメニュー」。台湾料理の「ルーローハン」や岡山名物「デミカツ丼」も登場。一番人気は「汁なし担々麺」で、多いときで150食売れる看板メニューとなりました。