空港まばら ホテルは「壊滅的」
雪の上でさまざまなアクティビティを堪能できる北海道・美唄市の観光施設。客の9割以上がインバウンドですが、春節の連休期間中に予約した中国人観光客は50人。2025年の14分の1です。

アルペン 小水隆史 支配人
「全体としては来場者は増えているが、中国の方は当初見込んだよりはかなり減っている」
となると、影響は空の便でも…
中部国際空港では、中国からの直行便が到着しましたが、乗客はまばら。団体のツアー客の姿はなく、目立つのはカップルや家族連れです。
中国人観光客
「高山に行きます。きょうは温泉街に行くつもり」
インタビューに応じてはくれたものの、やはりこの質問には答えにくいようで…
――中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけているが?

中国人観光客
「政治的な話はごめんなさい」
中国からの旅行者が減った影響は、18日発表された数字にも表れています。
政府観光局によると、1月に日本を訪れた外国人旅行者は359万7500人となり、前の年の同じ月と比べ、4.9%減りました。

1か月間の外国人旅行者が前の年の同じ月を下回るのは、コロナ禍だった2022年1月以来4年ぶりです。
朝焼けに映える富士を楽しめるホテルは、深刻な状況に陥っています。
チェックインの時間帯、以前なら客であふれていたロビーは閑散としていました。

運営責任者 岩﨑肇さん
「(2025年10月までは)ロビーはお客様が歩く場所がないくらい、スタッフ間の声がかき消される。(いまは)正直、同じホテルなのかなというくらい違います」
これまでメインの客は、中国からの団体ツアーだったそうです。

運営責任者 岩﨑肇さん
「12月、1月、2月に至っては壊滅的な状況。売り上げも数千万単位でマイナスですね」
今後は、中国以外の客の取り込みに向け、対策を急ぎたいとしています。














