日中冷え込みで“漁夫の利”

タイの首都バンコク。タイは今、中国人観光客を呼び込もうと、国ぐるみで動き始めています。

タイ政府は「中国とタイはひとつの家族」というスローガンを掲げ、割引キャンペーンなどを展開。 

日中関係が冷え込む今、タイはビジネスチャンスを迎えています。

――日本への旅行をキャンセルしてタイに来た中国人もいる?

中国人観光客のツアーガイド
「たくさんいますよ。日本に反感を持つ中国人も多い。(渡航自粛勧告の)ニュースの影響で、タイが選ばれやすくなっていると思います」

中国人観光客
「マッサージをしてきました。パタヤのビーチにもいきます。(タイの人達は)とてもフレンドリーです」

タイ政府などによると2026年、中国からの観光客は国別でトップの77万人

同じくチャンスを迎えているのが韓国で、2026年は春節の連休中、韓国を訪れる中国人が前の年より4割以上増加する見通しです。

地元屋台の店主
「中国人が多く入ってくると、売り上げは約2倍の差が出る」

中国の大手旅行サイトによると、人気の旅行先1位はソウル。日本はトップ10から外れています。 

日本国内の行楽地は様変わりしています。