「人工ダイヤモンド」が変える半導体と製造業の未来

1つ目は、人工ダイヤモンドの製造事業です。何に使うかというと…

クオドシックス フーベルト・クーゲル社長
「ダイヤの性質は硬い。長持ちする。これに付けると、穴開け用のドリルができます。これもダイヤです」

こちらは、その人工ダイヤモンドを扱う企業です。成分や構造は、天然と全く同じ。

人工ダイヤモンドはその硬さを生かし、正確にモノを切断できるため、半導体や自動車製造などに欠かせません。

そして今後、期待されるのが人工ダイヤモンドでつくる「半導体」です。

現在主流の半導体と比べ、高温や高電圧でも動作が可能。発熱も少ないため、冷却設備が必要ありません。電気自動車などの小型化が期待され、“究極の半導体”とも呼ばれています。 

ただ、“人工ダイヤモンド”で圧倒的なシェアを占めるのが、中国です。このため、日米で協力して製造を急ぐ考えです。

2つ目は、巨大なガス火力発電所の建設。アメリカでは、AIのデータセンターの建設が進んでいて、電力需要の大幅な伸びが見込まれるためです。

このプロジェクトは、ソフトバンクグループが主導する予定です。

そして3つ目は、原油の輸出プロジェクト。原油を積み出しする港の施設を整備します。

政府は、商船三井やJFEスチールなどの大手企業が参加を検討していると発表しました。

しかし、一部の企業は取材に対して、「前向きに検討する」というコメントに留めていて、参加は不透明なのが実情です。