利用者の減少が課題となっているJR指宿枕崎線について、指宿市でつくられた商品を鹿児島市の喜入駅まで運ぶ実証実験が、18日に行なわれました。

店頭に並べられた6種類のベーグル。JR喜入駅の「ゆなべーす喜入」には、指宿市のベーグル専門店で作られた商品60個が並べられ、訪れた人が買い求めていました。

(利用客)「喜入にもこういうお店があればいいな思っているが、ないので、手短にここに買いに来た」
このベーグル、JR指宿枕崎線の列車を利用して、乗客と一緒に荷物を運ぶ「貨客混載輸送」で運ばれたものです。

「貨客混載輸送」とは、事業者が列車まで荷物を運び、荷物だけを載せて目的地まで届けるものです。

JR指宿枕崎線の一部区間では利用者の減少が課題となっていて、指宿と枕崎の間では、1987年度に比べるとおよそ8割減少しています。
県やJR九州などは「貨客混載輸送」によって、地域の物流手段の増加や事業者の輸送コスト削減を見込んでいます。
(県交通政策課 榎本光純参事)「輸送区間をもっと広げられないか、ベーグル以外の商品で輸送できるものはないか、そういったところを考えていきたい」
実証実験は来月中旬まで行なわれ、実用化に向けて検討が進められるということです。














