クマが山から出てくるのを防ぐ 銃猟は行わない「原田式ゾーニング」とは

 クマの脅威を誰よりも知る原田さん。2007年に鳥獣被害対策を専門に行うNPOを設立しました。銃を使った狩猟は一切行わず、クマが市街地に出てこないよう、環境を整備する活動を続けています。

 (原田勝男さん)
「緩衝地帯。それこそゾーニングだよね。“来ちゃダメですよ”と、ここまではいいけれど、ここから内側に入っちゃだめですよという、願いを込めて設置するんです」

 クマの生活圏と市街地の境目に「緩衝地帯」をつくり、そこに箱罠や電気柵を設置。ここから先が人里だとクマに認識させ、山から出てくるのを防いでいるのです。

 人呼んで“原田式ゾーニング”。岩見沢市にはクマの生息地が多くありますが、人的被害は少なくとも18年間出ていません。