先月、沖縄のアメリカ軍・普天間基地周辺のマンホールから白い泡が確認された問題で宜野湾市は、水質調査を行った結果、有機フッ素化合物の濃度が国の指針値を下回っていたと発表しました。
先月29日、宜野湾市伊佐の路上で普天間基地と公共下水道につながるマンホールから白い泡があふれ出しました。

これを受け、宜野湾市が有害性の有無などを確認するため民間の専門機関を通じて水質調査を実施したところ、水1リットルあたりに含まれる有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス)」と「PFOA(ピーフォア)」の合計値は6ナノグラムで、国の指針値「50ナノグラム以下」を下回っていたことが分かりました。
泡の成分や泡が発生した原因については分かっておらず引き続き調査するとしています。

一方、この問題を受けて市民団体が今月13日に沖縄防衛局を訪れ、マンホールから泡がふき出したことに抗議しました。
市民団体が専門機関に依頼して分析した結果では、指針値のおよそ5倍となる1リットルあたり約268ナノグラムのPFASが検出されたとしていて、地元の自治体とともに基地への立ち入り調査を実施するよう求めました。

対応した村井勝局長は「県があらためて立ち入り申請を行う場合には関係省庁と連携し可能な限りの協力を行っていきたい」と述べました。
また、同席していた下幸蔵企画部長はアメリカ側が調査した結果、泡消火剤の使用も含めて泡が発生するような活動は確認していないと回答していると述べました。














