「月収120万円を一切何もせず受け取り続けられる」などと書かれたメールをきっかけにサイトで会員登録をした山形県新庄市の60代の男性が、現金40万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあいました。

警察によりますと去年12月、新庄市に住む60代の男性のパソコンに、「篠原○○」という差出人からメールが届いたということです。

メールには「お金を稼ぎませんか」「月収120万円を一切何もせずに受け取れます」「下記リンクより、そんな私の資産を一つお受け取りください」などと書かれていて、男性はメールに記載されたURLをクリックしました。

そのサイトには、「私が所有する資産を今見ている方に配ってしまおうという今までになかった超巨大規模の企画になります」「その資産とは、インターネット上のWEBサイトです。『毎月120万円』の権利収入を手にすることができます」などと書かれていたということです。

男性はその話を信用し、サイトで会員登録しました。

さらに、サイトに掲載されていたQRコードからメールの差出人と同じ「篠原○○」という男性名のLINEアカウントや「専属アドバイザー土屋○○」という
女性名のLINEアカウントを登録したということです。

すると先月、男性のパソコンに再びメールが届き、メールには「本日19時『○○ファイナル会員』の募集がいよいよ開始します」「募集期間はたった2日間、総額300万円相当のプレミアム特典が受けとれるのは、その中でも本日19時から21時にご参加した方のみです」「ファイナル会員にご参加した瞬間、お試し期間は終了となり、継続して稼げるようになります」などと書かれていました。

男性はファイナル会員に登録すればお金を稼げると思い、メールに書かれていた申し込み用のURLからサイトに入り、サイトに記載されていた口座に会員登録料として現金40万円を振り込みました。

しかし、お金を振り込んでから「土屋」らと連絡が取れなくなり、不審に思った男性は警察に相談して被害が分かりました。

警察は、これは「架空料金請求詐欺」の手口だとして、「簡単に稼げる」という言葉や「SNSでの副業」に注意するよう呼びかけています。