公共施設の見直しを進めます。
宮崎市は、リニューアルを予定している宮崎科学技術館に大淀川学習館の機能の一部を集約させると発表しました。
これに伴い、大淀川学習館は閉館することになります。

これは、17日の宮崎市の定例会見で発表されたものです。

1995年に開館した宮崎市の大淀川学習館は建物と展示物が劣化していて、多額の改修費用が必要となっています。

そこで、開館からおよそ40年が経過する宮崎科学技術館のリニューアルに伴い、より総合的な学習環境を創出するため、大淀川学習館を閉館させその機能の一部を集約させることにしました。

宮崎科学技術館は、これまで宇宙科学、地球科学、エネルギーといった小学校高学年を対象とした施設でしたが、リニューアルに伴い、宇宙、生命、環境などを総合的に学ぶことができる施設になるということです。

(宮崎市 清山知憲市長)
「高度経済成長時代に広がっていった公共施設の床面積はどうしても集約化していかなければ、全体がじり貧の状態になってしまっていく。既存の公共施設をうまく活用するという観点で、子どもたちの居場所というものを引き続き確保していきたいと思っている」

大淀川学習館の閉館の時期は未定ですが、少なくとも2027年度までは今の運営が続くとしています。

さらに、宮崎市は17日の会見で、みやざきアートセンターを図書館的機能を持つ施設にリニューアルすることや、道の駅フェニックスを建て替えを前提とした民間資本での再整備を目指すことなども明らかにしました。

宮崎市は、現在、44の施設で見直しを進めているということです。