春の訪れを前に、はやくも家具や家電の新生活商戦が始まっています。今年は、AIを使って開発された商品など、安さだけではない売りも目立ちます。

都内の家電量販店には、ひと足先に春が訪れていました。

記者
「エスカレーターを降りてすぐのところに大きく展開されています」

そう、これからやってくる春の新生活に向けた家電コーナーです。

ビックカメラ有楽町店 上久保創さん
「この時期は低価格でたくさんの家電を揃えたい方が多い。比較的価格帯の安い冷蔵庫・洗濯機そのあたりの家電が非常に売れる」

冷蔵庫と洗濯機の2点セットは、税込みで5万円以下。円安や半導体不足などで値上がりする家電もある中、物価高を背景に安く買い揃えたいというニーズが広がっています。

一人暮らし1年目
「一番重視したのはやっぱり値段。でも性能も大事なので。大きな買い物。結構(お金が)飛んじゃうので」

きょう、新商品を発表した大手家具チェーンも、春は一番の“稼ぎ時”です。

ニトリHD 永井弘 常務
「一番の支出の関心事項は『食品』というのは変わっていない。『耐久消費財』は厳しい方向にまだある」

ニトリは月ごとの客数で1年以上マイナスが続き、苦戦を強いられていますが、春の商戦では、ダイニング5点セットで税込み2万円以下など、「安さ」を全面に。

さらに、目玉はこちらの「AIマットレス」。寝転んでみると…

記者
「背中の辺りがですね、すごくモコモコとマットレスが動いてるのがわかります。動いてますね」

AIが分析したデータは、およそ1万人。蓄積された体格データから、その人にあった寝心地に、瞬時に自動調整するのです。

今年のトレンドは、「安さ」だけでなく「AI」も。新生活にどんな春の風が吹くのか、今後、商戦が本格化していきます。