旧暦の元日にあたる17日、北九州市門司区の和布刈神社で、わかめを刈り取って奉納し、豊漁や航海の安全を祈願する伝統の「和布刈神事」が行われました。

関門海峡を望む北九州市門司区の和布刈神社では、17日午前2時半ごろ、大きな松明の明かりを頼りに、3人の神職が海に入り、岩に付いたわかめを鎌で刈り取りました。
福岡県の無形民俗文化財に指定されているこの「和布刈神事」は、旧暦の元日の未明にわかめを刈り取って神前に供え、豊漁や航海の安全を祈るもので、およそ1800年前から続いていると言い伝えられています。
見物客
「これがずっと続いていて、1800年前も同じことが見られたんやなと思って、それに一番感動しました」
見物客
「その時代、その時代の人たちがいろんな思いでこれをつなげてきたんだなと思うと、時代の重みとかも感じてあーよかったなと思いました」

冷たい海風が吹く中、見守った人たちは、わかめが神前に供えられると静かに手を合わせていました。














