所得税などの確定申告の受け付けが16日始まり、石川県内の会場でも申告をする人たちが大勢訪れています。

金沢市西念の駅西合同庁舎にある金沢税務署の受付会場では、開始前の午前8時半には、2025年の倍近い100人が並び、わずか30分で当日分の入場が終了しました。

確定申告の対象者の4人に3人が来場の必要がない電子申告システム「e-Tax」を利用する中、事前予約も含めて、午前中は600人が申告に訪れ、スマホやパソコンを使って手続きをしていました。

2025年度はいわゆる「年収の壁」の引き上げを踏まえ、基礎控除額や給与所得控除の引き上げのほか、扶養家族の所得要件の緩和もあり、従来の申告からの変更に注意が必要となっています。

◇金沢税務署・松村和泉副署長…「控除額が変わっているので、詳細なことを覚えるのも難しい。確定申告書の作成コーナーで計算することにより、自動で出てきますので、ぜひ利用ください。また、「e-Tax」は来場しなくてもよく、便利ですので、こちらも利用ください」

所得税などの確定申告の受け付けは、最終日が日曜日に当たるため、ふだんより1日長い3月16日までとなっています。また、期間中の土曜・日曜・祝日は開庁していませんが、金沢税務署では3月1日の日曜に限り、確定申告の相談と申告書の受付を行うことになっています。