■ミラノ・コルティナオリンピック™ ショートトラック男子1500m準決勝(日本時間15日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

ショートトラック男子1500mの準決勝が行われ、日本勢のエース・宮⽥将吾 (23、⽇本通運)が組2着も失格で敗退。同種目日本人初となるファイナル進出を逃した。

渡邊啓太 (33、阪南⼤学)は宮田と同じく1組に出場したが5着でA決勝には進めなかった。

準決勝は3組に分かれ、各組7人で滑り、上位2人(3位選手のタイム上位1人)が進出するという厳しい条件。

宮田と渡邉はともに1組に出場し、渡邉が序盤上位でレースを進める中、宮田は最後尾から徐々に順位を上げた。残り5周から各選手激しい争いとなり、宮田が持ち前の加速を活かして外側から3番手に浮上。ラスト1周で宮田が外から2番手・劉少昂(中国)の前に出ると、劉が転倒し、宮田は2着でフィニッシュ。転倒の場面について、審判団によるビデオ判定が行われ、宮田が劉選手との接触でペナルティーを取られた。2着ならば決勝進出だったが、一転、無念の失格となった。

インタビューで宮田は悔し涙を流し「落ち着いて自分らしいレースは出来ましたし、100パーセントの力を出せたんですけど(涙)。接触してしまって失格になったので、ほんのちょっと実力が足りなかったなと思ってます」と落胆。「あとちょっとで決勝が見えてたんで、もう本当に悔しいです」と涙が止まらなかった。

日本勢は同種目で入賞はなく、トリノ五輪(06年)の寺尾悟の9位が最高だった。

宮田は10日の1000mでは予選で敗退。混合団体リレーの準々決勝では、日本は2組3着も、宮田がフランス選手と接触したことによるペナルティの失格で、敗退となってしまった。