日本付近は週明けの26日ごろにかけ再び強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大雪になるおそれが出ていて、交通障害や暴風雪に警戒が必要です。

記録的な大雪に見舞われている新潟県では広い範囲で雨となっていますが、22日夜から再び雪となりそうです。

26日ごろにかけ再び冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になるおそれが出ています。新潟県内の山沿いでは24日朝までの24時間に最大で80センチの雪が降ると予想されています。

新潟市民
「(雪は)考えたくないくらい嫌な感じです」

北陸地方整備局とNEXCO東日本、新潟地方気象台は緊急会見を開き、先日の国道の立ち往生を踏まえ、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。

今後、日本海側を中心に荒れた天気となり、大雪となるおそれがあります。

このあと、今シーズン一番の強い寒気が流れ込んでくる予想です。この寒気は週末にかけて日本付近に居座る見込みです。

22日夜から北海道と日本海側で広く雪が降り、山沿いを中心に積雪が増えそうです。また、23日にかけては、九州の平地でも雪が降り、雪が積もるおそれがあります。

23日朝までに予想される雪の量は、多いところで中国地方で60センチ、北海道と北陸地方で50センチ。日本海側では週末にかけて大雪による交通障害、暴風雪などに警戒が必要です。