値上げの波がサルたちにも…

日本モンキーセンターでは現在、56種類、約800頭のサルを飼育していますが、エサに使われているイモ、リンゴ、小麦などが約2割値上がり

それに加えて燃料費の高騰も心配です。

ガス、電気、灯油が去年に比べ、年間で約300万円も上がっているということです。

日本モンキーセンターで飼育しているサルの中にはアフリカ、南米、東南アジアのサルもいて、その場合、1年中室温を25℃に維持しなければならないからだということです。

これらにともなって、来年4月から入園料が挙げられることも決まっていて、大人800円→1200円、小中学生が400円→500円になるということです。

日本モンキーセンターによりますと、エサ代の一部は来園者や農家の人達の寄付などでまかなっているのが現状です。

物価高の影響はサルたちにも…という状況ですが、寒さの中でも元気に暮らしているサルたちを様子を見にきてほしいということです。