自民党の圧勝で幕を閉じた衆院選から2日。高市総理は選挙後初めてとなる閣議に出席。大臣らに、こうハッパをかけたそうです。
牧野京夫 復興大臣
「気を引き締めて、それぞれの職務に励んでいただきたいと」
片山さつき 財務大臣
「高市総理から『もう1日の猶予もない、頑張らないと』という話がありました」
歴史的大勝を追い風に動き出した高市政権。
一方、一からの再建を迫られるのが「壊滅的惨敗」を喫した中道改革連合です。落選し永田町を去る人たちは、議員会館からの引っ越し作業に追われていました。
中道改革連合の吉田晴美氏。退去の期限はあさってに迫っているそうです。
中道改革連合 吉田晴美 氏
「読みたい本があったらどうぞ」
立憲民主党時代に代表代行に抜擢されるなど、将来を期待されてきた吉田氏ですが、党の立て直しは残った議員に託すしかありません。
中道改革連合 吉田晴美 氏
「自民党圧勝という中で、野党の存在がまさに問われる時に論戦の場にいられないというのは、それは…悔しいです」
副総理や外務大臣を歴任した岡田克也氏の部屋でも引っ越し作業が行われていました。
中道改革連合 岡田克也 氏
「これはちょっと簡単には捨てられない感じですね」
捨てられないというのは、「国会質問のために準備した数々の資料」です。
1990年の初当選以来、国会で多くの質疑を重ねた岡田氏。去年11月、高市総理から飛び出した「台湾有事発言」の際に質問に立っていたのも岡田氏でした。
中道改革連合 岡田克也 氏
「『中国スパイ説』や『媚中派』と選挙期間中も言われたし、掲示板のポスターにワッペンを貼られたり。『日本から出て行け』と怒鳴る人が出てきたり」
今回の選挙戦では高市総理の発言を「誘導」したなどとして批判の矛先を向けられ、デマ情報の拡散も相次いだと言います。
中道改革連合 岡田克也 氏
「(Q.こういう形で出ていくことになるとは?)覚悟はしていた」
今後も政治活動は続ける意向ですが、岡田氏もまた党再建の舵取りを残った仲間に託すことになります。
中道改革連合 岡田克也 氏
「多くの仲間を失いましたから、立て直していくのは大変だろうなと。有為な人材は沢山いますから、何らかの形でサポートしていきたい」
特別国会の召集が来週18日に迫る中、今後、中道は誰をトップにすえ、“巨大与党”と対峙するのでしょうか?
代表選は12日告示、13日投開票という“突貫”で行われることになっています。
次の代表には小選挙区で勝ち上がった数少ない議員である泉健太氏や、小川淳也氏を推す声がでていますが…
中道改革連合 小川淳也 議員
「40人ちょっとしかいない議員の中で(立候補に必要な)10人の推薦が必要であることのハードルの高さとか、色々考えれば現時点では具体的な事を申し上げる状況ではない」
中道改革連合 泉健太 議員
「(Q.ひとことお願いします。代表選どのように臨みますか?)・・・」
惨敗を受け、党内からは「まるで焼け野原」との声もあがる中、誰が「再建の火」を灯すことになるのでしょうか?
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