オーストラリア政府は、インドネシア政府との間で安全保障面での協力を強化する新たな条約を結びました。インド太平洋地域で海洋進出を強める中国を念頭に抑止力を高めたい考えです。
オーストラリア アルバニージー首相
「この条約は、両国の既存の安全保障・防衛協力を大幅に拡大するものだ」
オーストラリアのアルバニージー首相は6日、インドネシアの首都ジャカルタでプラボウォ大統領と首脳会談を行い、安全保障条約に署名しました。
条約には、どちらかの国が安全保障上の脅威にさらされた場合に共同で対応を協議することが盛り込まれていて、両国は共同訓練施設の整備などを進めるということです。
条約の締結を受け、プラボウォ大統領は「地域における安定と協力の重要な柱となる」と強調しました。
プラボウォ政権は中国・ロシアと軍事面での協力を深めていて、オーストラリアとしてはインドネシアの取り込みを図ることで、海洋進出を強める中国を念頭に抑止力を高めたい考えです。
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