太平洋戦争中に水没し犠牲者の遺骨が取り残された山口県宇部市の長生炭鉱で、遺骨収容に向けた潜水調査です。
6日、海外のダイバーが参加する潜水調査が始まり、頭の骨のようなものが見つかりました。

水中探検家の伊左治佳孝さんに加えフィンランド、インドネシアのダイバー3人での潜水調査です。
韓国政府の担当者も訪れ「安全な潜水を祈ります」と伝えました。
午前11時ごろに浜辺を出発して4時間にわたる潜水を終え、午後3時ごろ浜辺に戻りました。
持ち帰られたものは人の頭の骨のように見えます。

水中探検家 伊左治佳孝さん
「これは人間の形のままにつながっていて手袋とかもそのまま残っておられて、全体を引き揚げるかというのも迷った」
これまでに到達していた旧坑道から本坑道に入ってすぐの場所で見つけたということです。
長生炭鉱は太平洋戦争中の1942年2月3日に水没し、多くの朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になりました。
取り残されたままの遺骨を遺族に返すことを目指す市民団体などが調査を行い、2025年に見つけた4つに続き、5つ目の人の骨とみられます。
日本人遺族
「私たちができないことを何十年もやってきてくださったんですから。人のためにやってくれるその思いと姿勢に本当に感謝しかないですね」
ほかにも人の骨とみられるものが収容されました。
調査は7日以降も続けられます。














