盗んだスマートフォンを落とし物として交番に届け、落とし主からお礼の「報労金」5000円をだまし取ったとして無職の男が警視庁に逮捕されました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、東京・江東区の無職、中井三義容疑者(57)です。

中井容疑者は去年10月、江東区の飲食店で、客の男性からスマートフォンを盗んだうえ、落とし物として交番に届け、お礼の「報労金」として、男性から現金5000円をだまし取った疑いがもたれています。

警視庁によりますと、中井容疑者は男性が給水器を使うために席を立った隙に、テーブルに置かれていたスマートフォンを盗み、そのまま店を出ていたということです。

取り調べに対し、中井容疑者は「落ちていたものを拾って交番に届けただけだ」と容疑を否認しています。

警視庁には2023年から中井容疑者の名前で届けられた落とし物が60件以上あり、うち30件以上について中井容疑者は報労金を請求していたということです。

警視庁は余罪を追及しています。