11月定例岡山県議会が閉会し、物価高騰対策などを盛り込んだ総額300億円余りの補正予算案が可決されました。

最終日を迎えた岡山県議会では、総額300億円余りの一般会計補正予算案など32議案が可決されました。補正予算案には、物価高騰対策や鳥インフルエンザの相次ぐ発生で影響を受けた養鶏場の損失補償なども含まれています。

一方で、きのう(20日)美咲町で発生が確認された今季県内4例目の鳥インフルエンザについて今朝、約1万7000羽の殺処分が完了したことも報告されました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「5例目がいつ起きてもおかしくない状況であります。全国的に今シーズンは大量に発生をしています。大変緊張感のある状況が続いております」

また伊原木知事は、県内の感染状況が「第8波」に突入したという認識を示し、改めて、オミクロン株対応ワクチンの接種を呼び掛けました。