水不足で「水道水が臭い」

井上キャスター:
少雨によって飲み水にも影響が出ています。

茨城県水戸市では…

水戸市の住民
「(水道水を)飲んでみたらちょっとガッカリ。蛇口からそのまま飲むと、やや土臭い感じです」

茨城県を流れる那珂川。記録的な少雨で、流量が通常の6割程度まで減ってしまっています。(1月平均)

那珂川から水を引いている水戸市では、これまでに約60件「水道水の臭い」について問い合わせがあったということです。

水戸市の水道局によると、「臭いはしても、飲み水としては問題ない」ということです。

水戸市の住民
「ポット型の浄水器です。(水の)味が気になるので、ろ過して美味しくなるなら良いかな」

井上キャスター:
武蔵野大学 橋本淳司客員教授によると、「雨が降らなくなると、ダムの水量が減少し、水がかく拌されなくなる。さらに川の水も少なくなり、流れが遅くなる。その結果、ダムも川も水が滞留し、植物プランクトンの一種が発生し、カビ臭などニオイの原因になってしまう」というのです。

各浄水場でニオイを取る処置はしているのですが、(作業が)追いついていないようです。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
基本的に水道も農業も、雨が降るということを前提に設計されています。そのため、異常気象になると、色々なところでトラブルが起きてしまいます。

ただ、国がある程度手当てできる部分もあるので、全体を見て調整する必要が出てくると思います。