プロ野球のキャンプリポート。今回は宮崎県日南市南郷町でキャンプを行っている埼玉西武ライオンズです。
侍ジャパンに選出された2人の選手を直撃取材してきましたが、南郷でのキャンプだからこそ身についた"あること"を教えてくれました。
西口監督「今年は1試合でも多く打ち勝つ、「打破」できる試合を」
昨シーズン5位からの巻き返しに向け、トレーニングに励む埼玉西武ライオンズ。
去年のチーム打率が2割3分2厘と12球団ワーストタイだったライオンズの今年のスローガンは「打破(だは)」です。
(埼玉西武ライオンズ 西口文也監督)
「今年は1試合でも多く打ち勝つ、『打破』できる試合を増やしていきたい。(南郷は)野球に集中できる本当に素晴らしい環境。のどかです」
高低差ビル10階分に相当
西口監督がそう語るほど優れた環境が整っている南郷のキャンプ地。
実はある特徴があります。
(山崎直人記者)
「ここ、南郷町中央公園はブルペンとサブグラウンド・室内練習場・メイン球場と、それぞれ非常に高低差がある場所なんです」
その高低差は最大でビル10階分に相当。
過去のキャンプでは、選手時代の松坂大輔さんや菊池雄星投手が、毎日、何度も階段を上り下りしていました。
会場を訪れたファンも…
(埼玉県から)
「坂がきつかったです。ぜえぜえしながら上がってきた」
(埼玉県から)
「ほかの(球団の)選手よりかはキャンプ地もそうだ(高低差がある)し、普段から鍛えられるのはあるのかな」
源田壮亮選手「1日の締めに良いトレーニングになる」
そこで、侍ジャパン選出の2人に南郷での練習について直撃しました。
まずは、去年、パ・リーグの最多セーブを獲得し初選出された平良海馬投手です。
(記者)「南郷だからこそ身に付いたことは?」
(埼玉西武ライオンズ 平良海馬投手)「階段を昇る能力ですかね」
(記者)「足腰に効く?」
(平良投手)「はい。階段を上るのはだいぶ慣れた」
(記者)「選手目線でもきつい?」
(平良投手)「だいぶきついです」
一方、前回のWBCで世界一に貢献した源田壮亮選手は・・・
(埼玉西武ライオンズ 源田壮亮選手)
「きょうも(下のサブグラウンドで)特守をやって、そのあと(階段を)上がっている時、途中から乳酸で脚やばかったので、1日の締めに良いトレーニングになると思う。足腰を階段に鍛えてもらって、守備力向上につながっている」
打撃練習では"侍ジャパン対決"
この日の打撃練習では平良が登板し、源田が打席に立つという"侍ジャパン対決"が実現。
平良はWBC公式球を30球投げ、MAX151キロ。源田もヒット性の当たりを一本放ち、上々の仕上がりを見せました。
(埼玉西武ライオンズ 平良海馬投手)
「きょうBP(バッティングピッチャー)で投げて、球速も出ていたので、良い感じ。(WBCは)短いイニングだと思うので、長いイニングを投げる調整をしながら、短いイニングはしっかりと出力が出せれば」
(埼玉西武ライオンズ 源田壮亮選手)
「速いストレートをしっかり打ち返せるように体重も増やして、スイングスピードを上げることに取り組んでいる。WBCにもつながればいいという思い」
侍2人を擁するライオンズ。南郷の地で心身を鍛え、今シーズンの飛躍を誓います。
ルーキー時代から南郷で鍛えてきた2人。活躍の原点はこのキャンプにあるかもしれません。
埼玉西武ライオンズの1軍キャンプは、今月23日までとなっています。
※MRTテレビ「Check!」2月5日(木)放送分から














