山梨県内各地の師走の風物詩 正月にかかせない身延町の門松作りです。

身延町で竹の炭、竹炭を製造・販売している身延竹炭企業組合。
年末のこの時期は扱いなれた竹を使った門松作りで大忙しです。

2022年は高さ70cmから4mのものまで約140組の注文がありました。
21日も組合員8人で最後の追い込み。

縁起物の松竹梅に南天を飾りつけ、仕上げていきます。


身延竹炭企業組合 市川仁喜さん:
これは真竹です。それから松、梅、南天。裏山の松を切ったりして。

門松の材料は地元のものにこだわっています。


身延竹炭企業組合 片田一弘理事長:
特に竹は荒れているところがある。放置しておくと枝が伸びきって山自体も荒れてくる。地域の環境整備につながっていると思う。

こちらの門松は12月26日から注文した家庭や企業に届けられ、新年を迎える事になります。














