プログラミングで日本一です。若者が自分のアイディアをプログラミング技術で表現して競う全国コンテストで11月、山梨県甲斐市の専門学校の学生グループが最優秀賞に輝きました。

ブロックを回して道を作りゴールを目指すゲーム「不思議なおもちゃとパズルの世界」。

この作品は11月、IT企業などが主催する「U‐22プログラミング・コンテスト」で応募328作品中、4部門ある最優秀賞=経済産業大臣賞を受賞しました。

甲斐市竜王新町にあるコンピューター関連のエンジニアなどを養成する専門学校 サンテクノカレッジ。
ゲーム開発を手掛けたのはこの学校のサークル「SUNGCC」に所属する学生です。


SUNGCC 宮本優聖さん:
ゲームが好きな人が集まろうというサークルで、ゲームといっても遊んだり作ったり色々あるので、そこで思い思い(のことをする)自由度の高いサークル。

ゲームはサークル内の有志8人がおもちゃとパズルをかけ合わせた世界観で誰でも遊べる事を目指して開発。

今回のプログラミングは従来の文字ではなく、ある程度プログラムされた「パーツ」を複数配置する最新技術「ビジュアルスクリプティング」を使いました。


宮本さん:
ゲームしながら実際に動いているプログラムを確認出来て、そこが結構画期的で、そういったところが今回いいなと思い(ビジュアルスクリプティングを)採用した。

完成したゲームは芸術面やビジネス展開の可能性を評価され、学校として4回目の挑戦で初めて頂点に立ちました。



宮本さん:
(最優秀賞に選ばれ)会場で涙が出そうになった。インターネットに公開して他の人にやっていただきたいので、今回製作したゲームをブラッシュアップして、完成を卒業までを目標にしてます。
ゲームへのあくなき探求は続きます。














