山口市の国指定史跡、周防鋳銭司跡から出土した周防鋳銭司跡出土銭貨資料15点が4日、県指定有形文化財に指定されることになりました。

奈良時代から平安時代に造られた貨幣”皇朝十二銭”のうち5種類があり、鋳銭司で継続的に貨幣が生産されていたことを裏付ける貴重な資料として評価されました。

成分を分析したところ、美祢市の長登銅山で採掘された銅を主な材料にしていたこともわかりました。

良質な銅を産出した長登銅山と周防鋳銭司が、朝廷にとって重要な場所だったことが考古学的に証明されたということです。

有形文化財への指定は先月27日に県文化財保護審議会が県に答申しました。

3月に県報に告示され正式に決まります。