「真冬の選挙」の投票率…どうだった?

堀内キャスター:
今回、「真冬の選挙」ですが、季節によって投票率はどのくらい違うのか。道内の過去の投票率を見てみましょう。

1983年から直近の選挙の投票率のグラフです。雪マークは冬、太陽マークは夏、落ち葉マークは秋です。

前回の真冬の総選挙は、1990年2月で投票率は76.66%でした。当時は中選挙区制で、真冬の選挙戦でしたが 高い投票率でした。

その後は、夏でも秋でも 60%台に落ち込みます。

2009年は、真夏の総選挙で73.7%、当時の民主党に政権が変わりました。その後は12月の選挙が2回続いて、政治への失望感と年末で忙しく、全国的に投票率が下がりました。

堀キャスター:
当然、時代背景や経済状況、有権者数など、いろんな要素もありますが、季節も少なからず影響していると思いますね。

コメンテーター 保田隆明さん(慶應義塾大学 総合政策学部教授):
VTRにありました、家の前まで投票所が来てくれるというのは、障壁を取るということかと思いますが、もうひとつ、同時に考えないといけないのは、ネット選挙、ネット投票ですね。この解禁を考える必要があるかもしれません。ネットを使える人、使えない人で差は出るけれども、全国的にニーズはあると思いますので、検討すべきかと思います。

堀キャスター:
北海道だけでなく、東北も北陸も、今年の冬は雪が降っているので、考えるきっかけにはなるかと思います。選挙は民主主義の根幹です。国民が権利を行使できる環境を整備するのも、次の政権に課せられた課題です。