小学校で必修となったプログラミング。岡山市の小学校で地元企業がプログラミングの特別授業を開きました。

通常プログラミングといえばロボットの操作が定番ですが、特別授業で動かしたのはロボットのような…ロボットでないような…

「右に90度一回。一回?」

動き方を確認しながらあるものへの指令をプログラムしていきます。送信すると…

「すごい」

指令を受信して動くのはロボットに扮した岡山村田製作所の社員です。2020年度から小学校で必修となっているプログラミング。温かみを感じながら楽しく論理的思考を学んでほしいという思いから人間ロボットが出動しています。

(児童)
「立ち上がったりしゃがんだり前に進ませたりするのが楽しかった」

「自分とは違う考え方を皆持っているから、色んな動きとかおもしろい動きを考えられた」

(岡山村田製作所 松川啓吾さん)
「世の中にあふれているものが、どんな仕組みで動いているかに興味をもってもらって、自分たちならもっとこうすればよくなるとかそこまで考えてもらえたら」


最後にはチアリーディングをする本物のロボットも登場し、児童らはその動きを食い入るように見つめていました。