去年7月、共犯の男とともに山口県岩国市の住宅に侵入し、金の延べ棒など時価合計6800万円相当を盗んだとされる男の裁判が3日、地裁岩国支部で始まりました。

窃盗や住居侵入などの罪に問われているのは、自称・大阪市の派遣業の男(29)です。

起訴状などによりますと男は去年7月、共犯者と岩国市内の住宅に侵入。金の延べ棒4本など時価合計6800万円相当を盗んだとされます。

地裁岩国支部で開かれた初公判で、男は「特に言うことはないです」と起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、男は犯行当日に共犯者と合流し、広島県大竹市内の駐車場でほかの車のナンバープレートを盗んで付け替え、犯行現場に向かったと明らかにしました。

また2人は、何者かが電話で家族全員を外出させている間に勝手口ドアを破壊して侵入したと指摘。金の延べ棒の所在については、何者かが事前に被害男性の父親に警察官を名乗って電話し、うその話をでっちあげて聞きだしていたとしました。

次回公判は来月3月10日に開かれます。