こちらも、熱い戦いです。衆院選に合わせて「もう一つの総選挙」が始まっています。
“解散”ではなく…“海産”もう一つの総選挙始まる

観光協会事務局長
「3連覇しているホタテに今回は新人候補がたくさん出てますので、どこまでホタテに迫ってくるのか」
豊かな「海産物」に恵まれた北海道豊浦町で先週、「総選挙」のポスターが掲示されました。
“立候補”したのは、地元で取れる魚介類たち。海の幸の人気ナンバーワンを決めるダジャレ感満載のイベントです。

いぶり噴火湾漁業組合豊浦支所 佐藤梨稀哉さん(ホタテ推し)
「豊浦といえばやはりホタテです。甘くて大きくてそして何より生。そして、加熱してもおいしくいただけるのが一番の強み」

いぶり噴火湾漁業組合豊浦支所 伊藤拓海さん(ウニ推し)
「今年は豊洲市場で3500万円の史上最高額を出したのは北海道産のウニ。今年は午年ならぬウニ年になれるかな」

衆院選の公示に合わせ、豊浦町で火ぶたが切られた白熱の「海産総選挙」を「もうひとホリ」します。
パンチの効いたキャッチコピーを添えた候補ポスター
噴火湾とようら観光協会 岡本貴光事務局長
「キス?豊浦に?漁獲リストに入っていなかったな」
さいおん 宇川勝哉専務
「チューを」
この日、行われていたのは、“立候補”した海産物のポスター作りです。

キャッチコピーは、観光協会と漁協、そして印刷会社のクリエーターたちが毎回考えています。
噴火湾とようら観光協会 野村紳也さん
「今まで見たことがない魚種もいっぱい出てきている。町民の人たちにも(豊浦の魚種を)知っていただく機会」

そして先週、町内の温泉施設に候補者たちのポスターが掲げられました。
届け出順に見てみると…。

「身を切る覚悟でかずのこ誕生、ニシン」(初出馬)

「オレがこの時代をシメる、さば」(初出馬)

「高い知能で電撃結成タコ・イカ連合」(イカは初出馬)

「リーチ一発海底(ハイテイ)ツモめざせ役満四暗刻(スーアンコ)あんこう」(初出馬)
噴火湾とようら観光協会野村紳也さん
「アンコウですね。昔から豊浦で獲れている。おいしい魚です。(海底ツモはまさにもう崖っぷちの逆転?)リーチ一発でツモるぞと。最後に俺が持っていくぞ!って感じ」
次も、初出馬です。

「泳いで泳いで泳いで泳いで泳いでまいり、マス」

「殻を割って話そうトゲのない社会の実現を、ウニ」

そして、4選を目指すホタテです。
「このマチの貴重な財産ご贔屓に、ホタテ」「貝を開いて未来を拓く」というフレーズも添えています。

最後は、カニ公認。
「勝利のサインはこう書くV、毛ガニ」
ポスターはこの日、道の駅に掲示され、観光客らの注目を集めていました。「今日ドキッ!」が独自に“魚論調査”を行ったところ…。

横浜からの観光客
「ニシンとか面白い。『身を切る覚悟で』」
道の駅スタッフたち
「四暗刻!麻雀かよ。これは(というのは)サバです。俺がこの時代をシメる」
豊浦町出身
「(豊浦は)ホタテのイメージしかないからホタテですね」

投票は「噴火湾とようら観光協会」のホームページからすることでき、開票は衆院選と同じ8日です。

噴火湾とようら観光協会 野村紳也さん
「(豊浦町は)ホタテだけでなく多くの業種が水揚げされているという点を全国の皆様に知ってほしい。衆議院選挙の方にも興味関心を持っていただきたいなというふうに思っています」
海産総選挙も準備がバタバタ
世永聖奈キャスター)
衆院選の解散が急に決まったので、こちらの海のほうの「海産総選挙」も準備がバタバタだったようです。
今回は中止も検討されたが、インターネット上で「楽しみにしています」など、開催を期待する書き込みが相次いだため、準備を急ピッチで進めて何とか開催にこぎつけたそうです。
前回はおよそ2万6000票の投票があったそうですが、今回は短期決戦なのでどこまで票が集まるか、関係者は不安に思っているそうです。
そんな中、意外な場所でも、この「海産総選挙」が始まりました。











