■大雪による一酸化炭素中毒で死亡者が... 物流にも影響

この大雪で命を落とした人も。20日午後、柏崎市で雪に埋まった車両の中で女性が見つかり、死亡が確認されました。この地域は19日から停電していました。警察によりますと女性は車内で暖をとっていましたが、車のマフラーが雪で埋まり一酸化炭素中毒になった疑いがあるということです。

物流にも影響が出ています。がらんと空いているのはパンの棚。大雪によりトラックが到着せず、置いてある商品はごくわずかでした。さらに交通網の乱れが品揃えに影響を与えています。

店長
「寿司を作る人が1人しかいなくて、その人がバス(通勤)なので、バスが来なくて急きょ休みになって、きょうは寿司が出せない」

野菜や果物など通常通り入荷しているものもある一方で、パンなど一部の商品は21日も入荷の状況がわからないということです。


「こんなことめったにないもんね、よく来ますけどね。こんなことが分かればもうちょっと前に買っておいたかも」

JR東日本は新潟県内を中心に一部区間で21日も運転を見合わせる予定で、生活への影響はまだ続きそうです。