去年7月、警察官などになりすまして嘘の電話をかけ、さいたま市の50代男性から現金6000万円をだまし取ったとして、ニセ電話グループのメンバーの男2人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、沖縄県の無職・安里孝弥容疑者(31)と神奈川県のアルバイト従業員・住田樹哉容疑者(22)です。

警察によりますと、2人は、ほかの共犯者と共謀の上、2025年6月17日から30日までの間にさいたま市に住む50代の男性に警察官になりすまして「おとり捜査に協力してほしい」などと電話をかけて、現金6000万円をだましとった疑いがもたれています。

2人は、現金の回収役への指示役で安里容疑者はその中でも上位者とみられています。この事件をめぐっては、これまでに受け子や回収役など男6人が逮捕されています。

去年2月から3月に発生した佐賀県に住む60代の女性が現金約5億3500万円をだましとられた事件の警察が捜査する中で今回の事件が浮上したということです。2つの事件が同じニセ電話詐欺グループによる犯行かどうかわかっていませんが、警察はほかの共犯者や余罪についても捜査しています。