長期金利の上昇を背景に、住宅ローンの固定金利がまた上がります。

三菱UFJ銀行などメガバンク3行は、来月から適用する住宅ローンの固定金利を引き上げると発表しました。代表的な10年固定の最優遇金利は、▼三菱UFJ銀行と▼みずほ銀行は2.75%に、▼三井住友銀行は2.85%にします。

主な要因は、固定型金利の基準となる長期金利の上昇です。来月8日に投開票を迎える衆院選を前に与野党が消費減税を掲げていて、財政が悪化するとの懸念から長期金利は一時2.3%程度とおよそ27年ぶりの高い水準に上昇。

物価高対策としての減税議論ですが、財源が明確でないと市場に受け取られれば、金利の上昇という形でかえって家計の負担をふやす恐れも出てきています。