1月30日、山形県山形市の山形地裁で注目の裁判の第1回口頭弁論が開かれました。
原告は山形県小国町、被告はかつて町の鳥獣被害対策実施隊員だったハンターの男性と保険会社です。ハンター側は訴えの棄却を求めています。(次回は3月)
クマ駆除中の誤射事故を巡り、町がハンター側に約1660万円の支払いを求めた異例の裁判。「マタギの里」として知られる町で、なぜ行政がハンターを訴える事態になったのか。その第1回口頭弁論が開かれたのです。
「クマ被害対策のために命がけで協力しているハンターを、町が訴えるなんて恩知らずだ」
提訴の方針が報じられた当初、ネット上では町への批判が相次ぎました。実際に苦情や意見も町にはあったとか。しかし、裁判資料と事の経緯を詳しく読み解くと、そこには「町がハンターを攻撃したいわけではない」という、行政特有の複雑な事情が見えてきます。
今回の騒動、一体何が起きているのでしょうか?取材をもとに、その内容をみていきます。















