愛媛県内で環境保護活動に取り組む個人や団体などを表彰する「三浦保環境賞」の審査会が20日、あいテレビ本社で行われました。

三浦保環境賞は、愛媛県に寄贈された三浦工業の株式100万株で設立した基金で運営されていて、今回で19回目を迎えます。

20日の審査会には、県の目見田貴彦県民環境部長ら委員6人が出席しました。

審査会では、絶滅の危機に瀕しているカブトガニを救おうと海の環境を守る取り組みなど「Nスタえひめ」で特集された9件の活動について、継続性や地域への広がりなどをポイントに意見が交わされました。

表彰は、大賞や知事賞など5つの部門で行われ、受賞者は来年2月中旬に行われる表彰式で発表されます。