琉球王国時代のノロを葬った墓とされるうるま市上江洲の「ヌールバカ」の全容解明に向け、市の教育委員会が調査を実施しました。

うるま市上江洲にある「ヌールバカ」は、琉球王国時代国王から任命された上江洲ノロを代々葬った墓とされていますが、これまで墓室内の調査が行われていなかったため詳しいことは分かっていません。

地域の人や上江洲ノロの末裔が見守る中、今月、市の教育委員会が墓の中を撮影し厨子甕などを取り出して確認するなど、初めて調査を実施しました。上江洲ノロは琉球王国時代の具志川間切のうち、上江洲など周辺5つの地域を管轄していて司祭者として、年中行事や祭祀を執り行っていたとみられています。

上江洲ノロの末裔 金城長榮さん
「ノロがいたということを知ってもらいたいということで、よろしくお願いしたいです」

市の教育委員会は今後、調査を続けて詳細が分かり次第上江洲区に報告するということです。