昨秋ソフトバンクからドラフト1位指名を受けた佐々木麟太郎(20、スタンフォード大)が日本時間28日、オンライン会見を行い、アメリカでの生活や大学2年目への思いなどを語った。

現地の午後9時過ぎ、大学での授業からチーム練習、個人練習を終え、オンラインでのメディア取材に応じた。

佐々木は昨年のプロ野球ドラフト会議で、DeNAとソフトバンクから1位指名を受け、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得した。指名後初めての取材対応となった佐々木は、ドラフトの指名について「本当に光栄なことで、自分自身がまさか想定外なところではあったんですけど、ドラフト指名していただいたことを大変光栄に思ってます」と口にした。

続けて「この大学生活を卒業しきることがすごく大事だと思ってるので、長い時間かけてでもしっかり卒業してきたいなというふうに思ってます」と思いを語った。

ソフトバンクからの指名後は、王貞治球団会長から直接電話での挨拶、城島健司CBOの大学訪問など、ドラフト後もやり取りがあった。「本当に嬉しい気持ち」と感謝の言葉を述べ、今後はあくまで大学のシーズンに集中すると話す佐々木は「まずスタンフォードのユニフォームを着ている以上、今の自分自身への期待であったり、監督コーチの思いであったりそこに応えていかなきゃいけないので、そこしか考えてない。その後に自分自身の進路を決断するときに、またしっかり考えていきたい」と率直な思いを明かした。

また、アメリカでの生活について「一番大事なのはやっぱり自己管理、時間管理、マネジメント、そこが一番大変なのかなというふうに思います。もう本当に朝から晩まで30分単位のスケジュールを組んで、今日もここに至るまで休む時間というのはほぼなかった」と充実した大学生活を送っているようだ。1年目は全52試合に先発出場。新入生ながら慣れない環境で、主軸選手として活躍してきた。

英語でのコミュニケーションは「赤ちゃんからのスタートみたいなもので、伸びしろっていうのはすごい。私の幼少期のように、一気にボールが飛ぶようになったみたいな感覚で英語が伸びてるというような感覚」と独特の表現で語り、上達を実感しているという。

日本では7月に開催予定の大学日本代表の試合に向けて、佐々木も代表候補という報道があり「その記事は拝見させていただいたんですけど、とにかく今は正直わからないところです。現状何か言えることは特に今の段階ではないですし、その時期私自身も大学のシーズンも含めてどうなってるのかも正直把握できない状況」と話した。

侍入りへの思いは「自分自身は全然そのレベルじゃないと思ってるので、まずは大学のシーズンで結果を出さないとどうにもならない話だと思ってます。もちろん(同世代の選手と)一緒にプレーしてみたい気持ちは率直にありますが、自分自身が結果を出さなければ」と2年目のシーズンへの意気込みを語った。