日本銀行は金融政策決定会合で政策金利を据え置くことを決めました。
日本銀行 植田和男 総裁
「金融市場調節方針を維持することを賛成多数で決定しました」
日銀は22日と23日に金融政策決定会合を開き、当面の政策金利について、現在の0.75%で据え置くことを賛成多数で決定しました。
1人の委員が「『物価安定の目標』は概ね達成されている」などとして、1.0%への利上げを提案しましたが、否決されました。
植田総裁は先月の利上げで、政策金利はおよそ30年ぶりの高い水準となっていることから影響を見極める考えを示し、次の利上げについては「多様な指標から判断を下していくべき時期」と述べるにとどめました。
一方、先月の利上げ以降進んだ円安について植田総裁は次のように述べました。
日本銀行 植田和男 総裁
「円安に伴って輸入価格が上昇し、国内価格に転嫁されることによって、当面のインフレ率の押し上げ要因になります。基調物価にも影響する可能性にも注意していきたい」
また、足下の長期金利の動きについては「かなり速いスピードで上昇している」との認識を示した上で、「通常と異なる例外的な状況では機動的にオペなどを実施することもある」と説明し、「政府と緊密に連絡しつつ判断する」と述べました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









