立憲民主党から「中道改革連合」に加わった山登志浩前衆議院議員の選挙運動費用収支報告書に誤記載があったことが分かりました。山氏は記載の不備を認め、富山県選挙管理委員会に訂正を届け出るとしています。

選挙運動費用収支報告書は候補者の選挙運動に関するすべての収入と支出を記載し、投票日から15日以内に県選挙管理委員会に提出する書類です。
山氏は、2024年10月の衆院選で立憲民主党から出馬し、富山1区で落選したものの、比例で復活当選していました。

山氏が、県選管に提出した衆院選の選挙運動費用収支報告書の要旨を見ると、自身が代表を務める政党支部「立憲民主党県第1区総支部」からの収入として寄付金40万円が記されていました。

しかし、政党支部の2024年の収支報告書では、支出のうち、「寄附・交付金」はゼロでした。また、「選挙関係費」もゼロで、寄付金40万円の記載はありませんでした。おととい、山氏に事実関係を確認すると─。

中道改革連合 山登志浩氏
「選挙の関係(の報告書)については、党の関係者、陣営で作成しております。党総支部の定例で報告しなければならないこの報告書は秘書が作成しておりますので。ちょっとそこで。絶対故意ではないですがお金の流れをですね、きちっと把握しきれていなかったのかなという可能性が考えられます」

その後の取材で山氏は、「政党支部からの寄付金40万円は自己資金だった」と選挙運動費用収支報告書の誤りを認めました。

山氏によりますと、選挙運動費用収支報告書は立憲民主党の関係者が作成しましたが、政党支部の収支報告書は秘書が作成したため、選挙資金の流れを把握しておらず、誤記載が生じたということです。

また、自己資金だったため領収書もなく、支出したことを失念していたとしています。

山氏は衆院選後に選挙運動費用収支報告書の訂正を選管に届け出るとしたうえで、「故意ではありませんが大変申し訳ありませんでした。今後は会計責任者を統一して厳密に対処し、再発防止に努めます」とコメントしています。

山氏は、有権者から説明を求められた場合には、丁寧に説明していきたいとしていました。