岡山県美咲町のアイガモ農場で県内4例目となる鳥インフルエンザの発生が確認されました。県はけさ（20日）から殺処分を行っています。

鳥インフルエンザの発生が確認されたのは、岡山県美咲町にある食肉用のアイガモを飼育する農場です。きのう（19日）朝、この農場から「死んでいるアイガモが増えている」と連絡があり、遺伝子検査を行ったとろ、高病原性H5亜型の遺伝子が確認されました。

（伊原木隆太岡山県知事）
「新たな発生を抑える努力、できるだけ早く対応をすると、その繰り返ししかない」

県は、今朝からこの農場で飼育する約2万3000羽のアイガモの殺処分を始めました。明日（21日）中には全て完了する予定です。またこの農場の半径10キロ以内で、鳥の移動や搬出を制限するなどの措置がとられています。