宇宙は研究にもってこい!

それは、無重力という環境を生かし、地球上ではできない実験ができるから。例えば、半導体の材料や薬のもととなるタンパク質は、重力や不純物に影響されない宇宙での実験が効果的とされています。

しかし、その実験で得られた成果を地球に持ち帰れなければ、私たちの生活に役立てることはできません。そこで必要なのが「輸送」です。

エレベーションスペース・小林稜平CEO:
「宇宙から地球に戻ってくるというのは、実は限られた衛星でしか実現していない技術。専門用語で言うと『再突入』技術と呼ばれる技術」

通常、人工衛星は大気圏に突入すると燃え尽きてしまいます。エレベーションスペースでは、カプセルを燃え尽きることなく地球に帰還させ、回収する技術を開発しています。

エレベーションスペース・小林稜平CEO:
「これは地球に戻ってくる再突入カプセルの模型ですね」

国家レベルのプロジェクトでは可能な技術でも、民間企業にとってはまだまだ参入しにくいのが、宇宙での研究開発ビジネスです。この輸送技術を低コストで実現できれば、地球と宇宙の距離はぐっと縮まります。














