2025年1月に福島県のJR郡山駅前で、受験生の女性が車にはねられ死亡した事故から22日で1年を迎え、現場付近では飲酒運転を取り締まる検問と、亡くなった女性の追悼が行われ、遺族や関係者が飲酒運転の根絶に向けて祈りを捧げました。
2025年1月22日早朝、福島県郡山市の郡山駅前で大阪府から受験で訪れていた女性(当時19)が飲酒運転の車にはねられ、死亡しました。事故から1年を迎えた22日早朝、現場付近では飲酒運転を取り締まる検問が行われました。

そして、事故があった午前6時32分にあわせて、亡くなった女性を悼んで、黙とうが捧げられました。追悼の場には亡くなった女性の遺族も参列して、郡山市の椎根健雄市長や郡山警察署の七海暢一署長など警察、郡山市の関係者とともに花を手向けました。亡くなった女性の母親は「娘の死を無駄にしないためにも飲酒運転や悪質な違反による交通事故が減っていくことを強く祈っています」とコメントを寄せました。

この事故で、危険運転致死傷の罪に問われた郡山市の池田怜平受刑者(35)には、2025年9月に福島地裁郡山支部で懲役12年の実刑判決が言い渡され、刑が確定しています。
▽事故があった25年、福島県内で飲酒運転で検挙された人の数は297人と、24年より37人増え、事故後も飲酒運転は後を絶ちません。警察の事情聴取に対しては「警察に見つからなければいい」「飲酒はしたが、郡山の事故のように人はひいていない」など、身勝手な供述もあったといいます。福島県警では、この事故をきっかけに、毎月22日前後に飲酒運転を取り締まる検問を行い、取り締まりを強化しています。














