私立高校との差別化も議論に

先行して「高校無償化」に舵を切った大阪府では、私立高校の人気が上昇した結果、公立高校の志願者平均倍率が1.02倍と過去最低に。

普通科では半数近くの公立高校が定員割れとなりました。

20日、磐田市で静岡県教育委員会が開いたのは、県立高校のありかたを考える協議会。

私立高校との差別化も議論に上がりました。

<袋井市 大場規之市長>
「公立高校のありかた全体を考えながら、私立とのバランス、特色の出し方、地域特性を活かしていく。そんなところでしっかりと対応していかなくてはならない」

少子化が進む中、県立の高校は数が多すぎるのでは?との指摘もある中、県教育委員会は私立高校との連携も模索しています。

<静岡県教育委員会 池上重弘教育長>
「公立高校と私立高校で子どもたちの教育を担っていく。連携していく、いわばパートナーだと思っている。もちろん教育委員会が直接管理するわけではありませんけど、連携しながら子どもたちの教育を進めていく。そういう立場で考えています」

授業料の無償化は、受験生や保護者にとって選択肢を広げることになりますが、学校側にとっては厳しいサバイバルの始まりとなっています。