南米チリの中部で森林火災が発生し、少なくとも19人が死亡したほか、5万人が避難を余儀なくされています。

AP通信によりますと、チリ中部のニュブレ州とビオビオ州で大規模な森林火災が発生し、これまでに少なくとも19人の死亡が確認され、5万人が避難を余儀なくされているということです。

火災発生を受け、チリ政府は18日、ニュブレ州とビオビオ州に非常事態を宣言しました。

名古屋市の面積を超える、およそ3万5000ヘクタールが焼失したということで、検察当局は火災の原因について過失の可能性が高いとしたうえで、強風や高温などの影響で拡大したとみています。

コルデロ治安相は、「家庭内でごみを燃やすなど、火災を拡大させる可能性のある不注意な行動は避けるべきだ」と国民に呼びかけていました。

隣国アルゼンチンのパタゴニア地方でも、今月初め、高温と熱波が原因で壊滅的な山火事が発生していました。