記者からの質問に丁寧な言葉で答える小林。ノーマルヒルでは連覇の期待もかかる。「ジャンプはすごく難しい競技なので、その日にどんなことが起こるかわかりませんし、最大のライバルは自分自身で、自分が自分のパフォーマンス、もしくはそれ以上のパフォーマンスができたら、メダルチャンスに絡んできますし、周りのことは気にせずに、自分のパフォーマンスができればいい」と、口許を引き締めた。
また他のジャンパーへのアドバイスを求められた際には、「食事もそうですしトレーニングもそうですし、普段の生活の流れが競技に直結すると思っているので『飛ぶために生きろ』とは思いますね」と、メッセージを送った。
小林は2018年の平昌五輪に初出場、22年北京大会ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルでも銀メダルを獲得した。
■小林陵侑(こばやし・りょうゆう)
1996年11月8日、岩手県八幡平市出身の29歳。身長174㎝、体重59㎏。小学3年生から本格的にジャンプを始め、高校までは複合とジャンプに出場。2015年、土屋ホーム入社と同時にジャンプに転向し、18年平昌五輪では日本人最高位のノーマルヒル7位入賞、ラージヒルで10位。同年11月のW杯ルカ大会(フィンランド)で初優勝、同年12月30日~19年1月6日のジャンプ週間では、日本人初となるグランドスラムを達成した。22年北京五輪ではノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルと、2つのメダルを獲得した。

















